人財育成プログラム【コンセプト】

 

成果を産み出す企業人 “人財”になるための革新

  

想い変われば、行動が変わる。

行動が変われば、習慣が変わる。

習慣が変われば、人格が変わる。

人格が変われば、運命が変わる。

ウイリアム・ジェームズ(心理学者)

 

 人は往々にして良いことを学んでもそれをなかなか行動に移すことができません。例え行動に移せたとしてもそれを継続できず、学んだことを活かせないまま時と共に忘れ去ることになります。

なぜそうなるのか、答えは単純明快です。それは、「学んだことをルーティンに落とし込めず習慣付けができないから」です。即ちこの名言の最初の2行がボトルネックとなっている訳です。

 

人が変われば、会社が変わる

「企業は人なり」と言われます。弊社がご提供する人財育成プログラムは、前述の核心的問題点の解決に焦点を当てた内容となっており、心理学や脳科学の知見により確立されたコーチング理論をベースにしています。
特長は、講習後に実践するルーティンワークにより、学んだことを習慣付けできるという点にあります。

また、対象者を指示的な外圧で変える(従来型の社員研修に多く見られるスタイル)ではなく、あくまでも受講者自ら内面から主体的に変わろうとする意識形成が原点にあるということが大きな特長です。

 

会社組織を機能させるために

会社組織が機能しないのは「人が機能していない」ことが原因なのですが、そもそも「人が機能する」とはどういうことでしょうか。これを私達が日常使っているパソコンに例えて説明すると、「OSのバージョンが古い」ということになります。

OS(基本ソフト)が古いと、やるべき仕事(アプリケーション)を動かすことが出来ません。
従って、OSは定期的にバージョンアップをする必要があるのです。

しかし、機械であればOSは画一的ですが、人間はひとそれぞれに違うOS(パーソナルOS)を持っていますので、バージョンアップの仕方も人それぞれのやり方となります。

さらに、パーソナルOSテクニカルスキル(実務能力)× ヒューマンスキル(人間力)と考えた時に、企業内で行われる社員教育は、「実務能力」を対象としていることが多く、「人間力」を二の次にされている傾向が強いと言えます。

業績が伸びている会社で働く社員は皆が元気です。
どの部署を見ても職場の活力や明るさが伝わってきます。まさに「企業は人なり」です。
このことからしても、社員一人一人の心の状態、すなわち「マインド」は会社組織がうまく機能するか否かに直結していると言っても過言ではありません。
「マインド」は全ての動力源なのです。

 

効果的なチームビルディング

チームビルディングをテクニカルな手法のみに頼ろうとするとうまく行きません。
なぜならば「マインド」はテクニカルスキルではなく、ヒューマンスキルだからです。

企業組織を機能させるためには、社員一人一人の心の状態(マインド)を把握するところから始まります。
それを正しく理解した上で、個々の内面を活性化することが何より重要です。

従いまして、弊社がご提供する「WillBe人財育成プログラム」では、“個々の意識改革”を最重要視しています。
どうすれば着実に意識を活性化できるのか、その実践手法をお伝えするものです。

元メジャーリーガーのイチロー氏が成功したのは、“ルーティーン”を実践したからに他なりません。まさにこれが「行動」を「習慣」に変えることなのです。

であるならば、“個々の意識改革”もルーティーンに落とし込むことで、「マインド」は自然と引き上がります。これが小手先の手法ではない、本質的なチームビルディングにつながることになるのです。